猿田比古神

「人生は善悪から出て、自分は愛の存在であるという事を知る旅」

善と悪の二極に囚われていると、本来の愛へとたどり着くのは難しいです
特に、何か特別なものを持っている方が善で、持っていないと悪になり、その取り合いの争いをするのは、神の道から遠ざかる行いです
もしあなたが本当に神の領域、愛の本質へと近づきたいのなら、ものに拘らず、相手へと渡してあげる、心を表現しましょう
神のはからいは粋です。最初は分からないけれど、後になって、そういう事か！と分かることがあります。分かった後のスピードはとても早いです
けれど、分かるまでが難しかったりします
そんな時は、自分の中の善悪の凝り固まった判断から出てください
神の意図は、二極に囚われた思考では導き出せないことが多いです
人生とは、自分が愛の存在であるという事を知る、思い出す旅です
愛で行動していたのに、いつのまにか執着になっていたり、愛だと思っていたら実は自己憐憫だったり、そんなことを繰り返して気づいて、何度も何度も同じような事を経験して、そしてだんだんと純粋な愛へと変身を遂げていきます
変身が終わったとき、あなたの行動は愛からだけになり、様々な事を受け入れ、受け止め、そしてそれらを愛へと導いていけるようになります